DEWCワイン会
テーマクリスマスパーティ
DEWCワイン会12月は「クリスマス会」!
なぜかサンタクロースさんも参加頂いているようです。
なんと!ご自宅からここまでサンタクロースの格好で来られたそうです(笑)
今日のワインを説明します。
スパークリングワイン
モエ・エ・シャンドン・ジャパンが輸入しているのはフランスとオーストラリアのものだけです。
今日ご用意したカリフォルニアのものは、現地の業者から直接入手したというインポーターから購入しましたので、通常日本には輸入されていません。
これは、シャンパーニュ地方と同じぶどう品種を使い、同じ製法で造られているクラシックなタイプです。もちろん、ぶどうの樹齢の差や土壌の違いなどにより、シャンパーニュとは微妙に味わいに違いがありますが、価格も手軽ですし大変良くできていると思います。
白ワイン
オーナーのペドロ・パッラ氏は地質学者でもあり、チリの各地を訪れシャルドネに適した土壌を探した結果、なんと標高950mに位置するチリ南部のアンデス山脈の麓の土地を選びました。ワイン関係者は皆「こんなところでぶどうが育つはずはない」と考え、そして、この畑は「ロウラ」(狂人)と名付けられました。ところが収穫されたシャルドネは、とてもミネラル豊かでワインに適したぶどうだったのです。
「神の雫」で一躍有名になったモン・ペラを造るティエポン家が造るシャトー・トゥール・ド・ミランボー・キュヴェ・パッションです。
英国航空で20年以上機内ワインとして使われてる「シャトー・トゥール・ド・ミランボー」の上級クラスで、名前の通り、パッションフルーツの香りが楽しめるリッチなワインです。ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルが使われています。
赤ワイン
近くのコート・ド・ヴァントーのシャトー・ペスキエとは別の醸造所です。
昔のジゴンダスのワインはただ色が濃いばかりで、ワイングラスに注げば向こう側が見えず、飲み干してもグラスにべっとり赤い色が残っているようなものでした。
近年は醸造法が改良され、相変わらず色は濃い目ですがエレガントでスパイシーな香りが楽しめるワインになってきました。貴腐ワイン
トカイの貴腐ワインには貴腐ブドウの糖度によってランクがありますが、今日のワインは上から2つめに当たる「5プットニッシュ」です。相当糖度の高いワインです。
プットニッシュは聞きなれない言葉ですが、昔は136L入りの樽にハンガリー独特のプットニと呼ばれる籠(約25kgの貴腐ブドウが入る)で何杯貴腐ブドウを入れたかでランクを決めていました。
6プットニッシュが最高ランクですが、その上にさらに「トカイ・エッセンシア」というランクがあります。
これは、ぶどう畑1haからわずか500ml瓶2本しかとれない伝説のワインです。
クリスマス会は毎年恒例「大人でもやっぱり嬉しいプレゼント交換」があります。
プレゼント交換は楽しいですが、いつも何を持っていくか迷います。(男性に当たるか女性に当たるかもわからないので・・・)
ちなみに、私のところにやってきたプレゼントは、ハンカチでした♪
大切に使わせて頂きます!