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ワインの通信販売・ワインセミナー講師「ワインコンシェルジュまこと-ワインの数だけ物語がある-」

フランス

  • 大寒波が造ったミュスカデ

    フランスの庭と呼ばれるロワール地方。ロワール河沿いにシャンボール城など素敵な古城が多く建っている観光名所です。 中でも、中央フランスからゆったりと流れてくるロワール河が大西洋に流れ込む河口近くのナント地区(歴史的にはナントの勅令で有名)で造られているワインがミュスカデです。 ミュスカ...

  • ボジョレー・ヌーヴォー

    ボジョレーヌーヴォー

    ワインに詳しい方や、特に赤ワインがお好きな方の中には、「ボジョレー・ヌーヴォーは薄い」「美味しくない」「好きじゃない」とおっしゃる方が結構多くいらっしゃいます。 また、そういう話を聞いて「ボジョレー・ヌーヴォーは美味しくないって聞いたんですが、本当ですか?」という質問もたまに受けます。 何と...

  • わいわいワイン会

    2016年2月19日新しい方は数人という、ほとんどの方が顔見知りの中、和気あいあいの雰囲気で「わいわいワイン会」が始まりました。 テーマは『ブルゴーニュ』でスパークリングワイン、白ワイン2種、赤ワイン2種、デザートワインの計6種を用意しました。 ワインリスト スパークリングワイン ☆...

  • シャトー・メゾン・ノーブルのオーナー
     Jean-Bertrand Marque氏来日

    2月4日(木)フランス・ボルドーの醸造所、シャトー・メゾン・ノーブルのジーン氏が日本に来られ、久しぶりに再会し、ともに楽しいひと時を過ごしました。 彼と最初に会ったのは、4年前。私がまだ大丸興業(株)に勤めていた頃、フランス大使館・経済商務部主催の大阪のリーガ・ロイヤルホテルで開催された試飲会でし...

  • トン(屯)の語源はワインの重さ

    日常ではあまり使うことのない重さの単位「トン」ですが、この単位は実はワインからきているのをご存知でしょうか? 昔、フランスのボルドーではワインは4樽単位で売買されていました。 ボルドーのワイン樽は225L入りで4樽のことをトノー(tonneau)といい、 ワイン+樽の重みは約250kgで4...

  • 生牡蠣に合わないシャブリ

    ワイン好きが一度は耳にする「生牡蠣にはシャブリ」 写真は焼き牡蠣ですが・・・ 生牡蠣が出てきたら、とりあえずシャブリを注文しておこうと思われる方も多い のではないでしょうか。 しかし、「生牡蠣にはシャブリ」が定説だったのは昔のフランスでの話。 シャブリに合うと言われている「...

  • ジェラール ド サンテミリオンとは

    フランスのワイン産地には、その土地のワインの名声を高めることを目的に、騎士団が作られています。サンテミリオンはその中でも歴史が一番古く、1199年にフランス・アキテーヌ地方を支配した英国王、ジョン・ラックランドが憲章に署名してサンテミリオン市民に町と自由を管理する権利を認めたことを契機にロンドンで創...

  • ボンタン騎士団とは

    フランスの各ワイン産地には、その地のワインの名声を高めることを目的に、ワイン騎士団が作られています。 ボンタン騎士団はその中でも歴史が古く、1949年、フランス・ボルドー地方のメドック、グラーブ両地区にあるワイン生産者やワイン商などが創設したものです。 ボンタン騎士団の精神は中世の騎士道にの...